年末のご挨拶(健太)

店長の健太です。

 

2017年も残すところあと1日となりました。
スパーダがオープンして2年弱、自分の将来を見据えた先はとても遠いのに、思い返すと本当にあっという間に月日が経って、年々、時の速さを実感しています。

 

今月12日に発表された「今年の漢字」は衝撃的でした。
「北」と聞くと、ほとんどの方は北朝鮮を思い出すのではないでしょうか。
また、ミャンマーのロヒンギャ族の問題、さらに年末にはイスラエル問題によりまさに世界を分断する戦争行為が広がっています。
宗教とは何か、だれのための正義なのかを考えさせられます。

 

投票で選ばれる「今年の漢字」ですが、2位以下を見てみると、政、不、核、新、選、乱、変、倫、暴、と、まさに時代の不安定さを表す漢字が並んでいます。
昨年はオリンピックのメダルラッシュを彷彿させる「金」でしたので、今年は何とも歯がゆい結果だな・・・と感じております。

 

そんな中でも、最年少棋士による連勝記録で大いに沸いた藤井フィーバー、陸上男子100mでは日本で初めての9秒台を出した桐生祥秀選手、日本出身のイギリス人作家、カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞、さらに日本のプリンセス・眞子様のご婚約など、日本人としてうれしく温かいニュースも多々ありました。

 

みなさんの「今年の漢字」はいかがでしょうか。

 

今年1年を振り返り、私が思いついたのは「成」でした。

 

平成は31年で幕を閉じることになりますが、インターネットや携帯電話の普及により、平成の間に世界はどんどん近く、様々な情報を手に入れることが可能になりました。
平成の30年間は日本だけではなく、世界中が時代の転換期になったのではないでしょうか。

 

私はこの1年、はたしてどれほど成長をしてきたかなと、この数日自問をしております。
スパーダ1年目はやはり手探りで進んできたところがありましたが、2年目となった今年は、礎の上をいかに成長していくかを自分に問い続け、「為せば成る」と自分に言い聞かせてきました。

 

この「為せば成る」という言葉、「努力をすれば成就する」という意味合いでとらえられることが多いですが、この言葉には続きがあります。

 

戦国武将・武田信玄は、「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚さ」と詠んだと言われています。
やらなければできるわけがないのに、初めから頑張りもせずに諦めることは愚かなことだ、と詠んだ歌です。

 

さらにこの歌を基にしたと言われているのが、江戸時代後半の山形県・米沢藩の上杉鷹山というお殿様が詠んだ、「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」という歌です。

 

こちらの方が、武田信玄が詠んだ歌よりもわかりやすく、できないのはやろうとしないからだ、と単刀直入に言われています。

 

つまり、「為せば成る」の本当の意味は、努力をすれば夢がかなう、ではなく、「成し遂げようとする意志と努力がなければ成し遂げられるはずがない」という、叱咤激励の言葉なのです。

 

毎日同じことを繰り返す日々に慣れると、ややもすれば自分に甘くだらけてしまいがちですが、さらなる高みを目指し、成長を続けていくためには、今自分は何をするべきかを考え、確固たる意志を持って挑んでいかなくてはなりません。

 

 

さて、いよいよ2018年の幕開けが近づいてまいりました。

 

スパーダ3年目となる2018年は、「変革」をテーマに邁進していきたいと考えております。
時代の変革に惑うことなく、お客さまのニーズにお応えし続けていけるよう、既成の概念にとらわれずにチャレンジし続ける1年にする決意で、平成30年という節目の年を迎えたいと考えております。

 

新年は、当店のスタッフにとっても勝負の年になるのではないかと感じております。
スタッフそれぞれが目指す道を思い描いて、今日の目標、今月の目標、そして今年の目標、更には人生の目標と、明確なビジョンを持って日々を過ごしてもらうことを期待しております。
ご利用の際には是非、スタッフに目標を尋ねてみてください。

 

ちなみに私の一番の目標は、この1年間で体脂肪率を8%下げることです・・・(笑)

 

最後となりますが、本年は大変多くのお客さまよりご厚誼を賜り、誠にありがとうございました。
2018年もとっておきの笑顔で終われるように、至誠剛健の心で励んで参る所存でございます。

 

それでは、健やかに新年をお迎えください。

 

健太